ドロレス・キャノン 死後の世界 パート3 パート1 パート2
スピリット/魂は、アストラル・プレーン(界)にあるパラダイスで死後の世界を経験し、勉強をするときに、地球に帰って産まれてくる家族についても学びます。
この話をすると、ある女性は、この考え自体が不気味だと思いました。”赤ん坊は、妊娠中ずっと私を見ていたって言うの?”彼女は、目を見開いて驚きました。明らかに、これも死後の世界のプランの一部で、スピリットは、生まれくる状況を完全にコントロールしているのが分かります。
大部分のソウルは、赤ん坊が最初の一息を吸うまで体内には入りませんが、たまに、少し前または、すこし後に入る場合もあります。死後の世界の経験の真相とは、魂がどの家族に加わるか自身で決めるということです。普通、過去のカーマの結びつきや、ライフ・レッスンの可能性を考慮してのことです。
死後の世界では、ソウルがどれ位学ぶ事ができるか、その家族のメンバーとのカーマを解決するということをもとに、地球上で加わる両親を選びます。
退行催眠中に死後の世界を漂っていたクライアントの一人は、アストラル・プレーンでは最高に思える意図は、物質界である地球では、思うようには展開しないと言っていました。”スピリット界では、とても簡単そうなのに、肉体に入るといろんなことが複雑になって、自分のゴールを見失ってしまいます。”
死後の世界の現象を探求するために、私は、多くの退行催眠クライアントを死そして誕生の経験をする世界に連れて行きました。スピリットは、誕生を見届けてから赤ん坊の体に入るか、まだ母親の胎内にいる間に入って、出産を体験するかを選びます。
私がセッションをした人々によると、スピリットは成長過程の胎児の体内に入るのは好きではないそうです。スピリットは、暖かくて暗いけれども、とても窮屈で居心地が悪いと言っています。ほとんどが、赤ん坊が産まれてから肉体に入ります。
何年も退行催眠で死後の世界を探求して、色々な不思議なことを見ますが、たぶん誰かの出産のプロセスを見るほど奇妙なことはないでしょう。彼らは、強い圧力を頭や肩に感じ、呼吸ができないで喘ぐ経験をします。
ソウルが死後の世界で出産のことを思い出すとき、明るい所に出るまで何も見なかったと言います。おもしろいことに、死の経験とあまり変わらないようです。多くの魂が光を見たのを覚えています。
一旦、肉体に宿ると、寒くて混乱します。産声は、なにも伝えることのできない不満の泣きです。そして忘却が襲ってき、反応は鈍くなり、死後の世界や他界の存在の記憶がうすらいでいきます。
ドロレス・キャノン
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